本会での発表は現地発表のみとなります。
リモートでの登壇は不可となりますのでご留意ください。
2023年4月25日(火)~6月19日(月)
6月30日(金)正午
演題募集を締め切りました。
多数の演題をご応募いただき、ありがとうございました。
この度、令和4年3月10日付けで「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針の一部を改正する件」(以下「改正指針」)が告示され、4月1日から施行する旨、関係省庁より通知がありました。
詳しくは日本脳神経外科学会ホームぺージをご参照ください。
2023年度のCOI情報は学会HPより電子申告願います。
http://jsnet.website/※会員専用ページ >> 利益相反 >> 申告へ進んでください。
※日本脳神経外科学会へ申告済みの会員もその旨を同ページで申告する必要があります。
※ご不明の点、ご質問などは、学会事務局(jsnet@imic.or.jp)までお問い合わせください。
下記申告用紙をダウンロードし必要事項をご記入の上、連絡事務局(jsnet2023@convex.co.jp)までメールにてご提出ください。
医師部門における筆頭著者は日本脳神経血管内治療学会(JSNET)の会員であることが条件となります。演題登録の際に、会員番号を必ずご入力ください。
※入会手続中の方は会員番号を「9999」とご入力ください。
初期研修医、メディカルスタッフの筆頭演者としての発表にはこの規定はありませんが、共演者の中に会員を少なくとも1名含めてください。
なお、会員でない方は、日本脳神経血管内治療学会(JSNET) ホームページより入会手続 をお願いいたします。
第39回日本脳神経血管内治療学会学術集会では、UMINを利用したインターネットオンラインによる登録のみとなります。
なお、応募締切直前は回線が大変混み合うことが予想されますのでお早めにご登録ください。
必ず期日までにご登録および修正を完了いただきますようお願いいたします。
下記の演題を公募しますので、登録の際、職種、希望の発表形式、カテゴリーを選択してください。
1 |
未破裂脳動脈瘤治療の進歩と調和 デバイスと技術の進歩により未破裂脳動脈瘤治療の半数以上が血管内治療にゆだねられている現状となっていますが、新規技術、機器だけで常にベストの治療を提供できているわけではありません。このセッションでは未破裂脳動脈瘤に対する脳血管内治療の到達点と課題、そして直達手術との使い分けなどについて議論を深めたいと考えております。 |
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2 |
拡大する血栓回収療法の適応~現時点での適切な治療とは?~ 血栓回収療法は、内頚動脈/中大脳動脈M1部閉塞例における有効性の確立に加え、昨年から今年にかけて脳底動脈閉塞、広範囲梗塞における有効性も複数のRCTにより証明されました。また動脈硬化性閉塞、末梢血管閉塞、軽症例、発症24時間以降の症例に対する治療やdirect thrombectomyも広く行われています。本セッションでは血栓回収療法の現時点でのエビデンスを総括するとともに治療適応に関し、広く議論したいと考えております。 |
3 |
硬膜動静脈瘻治療の課題~難治症例・高リスク症例に対する挑戦~ 液体塞栓物質の普及と新規デバイスの開発で硬膜動静脈瘻に対する血管内治療の治療成績は確実に向上していますが、根治に至らしめるのが困難な病態も依然存在しております。 |
※演題の応募状況により、シンポジウムの実施、内容の一部改変の可能性があります。
1 | MeVOに対する血栓回収療法の是非 MeVOに対する血栓回収療法においては屈曲蛇行した細径の血管という解剖学的な問題が障壁として立ちはだかっており、また薬物療法の有効性も近位主幹動脈に比べ期待できることから、安全性と有効性をどこまで担保した血管内治療を行えるのかについては不明です。本セッションでは現時点で最も注目されているMeVOに対する血管内治療の立ち位置、今後の方向性について徹底討論を行いたいと考えております。 |
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2 | 悪性腫瘍に合併した脳梗塞に対する血栓回収療法 Trousseau症候群も含め、悪性腫瘍合併の急性期脳梗塞に遭遇する機会が増えてきておりますが、血栓回収療法の適応となるケースがほとんどです。しかしながら治療成果をもたらしにくい「回収しがたい」血栓の存在、術後のマネジメント(再発予防)の困難さなど、一筋縄ではいかない症例が多いことも事実です。本セッションではこの病態についての最新知見、各施設の成績をもとに議論し、EVTの有用性を一歩前に進めることを目的にしております。 |
3 | 血栓回収不成功例の特徴と対処法 技術と機器の進歩によりTICI2B以上の再開通を得るのが当たり前になった血栓回収療法ですが、不成功に終わることも当然経験されます。本セッションでは血栓回収不成功例のプロファイリングにおいての最新の知見をもとに、どこまで血栓回収療法を行っていくのか(どこであきらめるのか)について忌憚のない意見交換を行い、このlabyrinthからの脱出の糸口を見出したいと考えております。 |
4 | 急性期血行再建術中のnightmare 技術と機器の進歩によりおおむね安全かつ確実に行えるようになった血栓回収療法において、アクセスにおける挫折と頭蓋内での血管穿孔は起こってほしくない事象です。本セッションではこの2つをどう回避するか、起こった場合にどう対処すべきか、各治療医の判断に基づく経験を持ち寄り議論してこれらの事象の克服の一助としたいと考えております。 |
5 | 破裂脳動脈瘤治療における進歩と調和 ISATの発表後20年余が経過しましたが、未破裂脳動脈瘤とは違い保険適応上使用デバイスに制限のかかる破裂脳動脈瘤においてどのような戦略を取るのが最適なのか、血腫合併例、脳圧亢進症例などにおいて脳血管内治療はどこまで有用なのか、血豆状動脈瘤、解離性脳動脈瘤に対する安全性、根治性はどうなのか、まだまだ未解決な部分もあるこの病態でのconsensus & controversyを明らかにしたいと考えております。 |
6 | 中大脳動脈瘤治療における進歩と調和 中大脳動脈瘤は複雑な解剖学的構造を呈することが多く、直達手術に有利とされてきました。PulseRiderやW-EBといった新規デバイスの登場が血管内治療の一筋の光明となっているのかどうか、低侵襲性と根治性、安全性について血管内治療と直達手術の双方の成績開示に基づいた徹底議論を行いたいと考えております。 |
7 | IC-Pcom動脈瘤は血管内治療で制圧できるか IC-Pcom瘤はコイル塞栓術、FD治療のいずれでも必ずしも好成績を収めているとは言えない部位です。この部位の動脈瘤に対する血管内治療の問題点を明らかにしてその解決法を模索していくセッションにしたいと考えております。 |
8 | 大型動脈瘤に対するFD治療の適応と限界 大型動脈瘤の治療においてFDはパラダイムシフトを起こしたと言っても過言ではありませんが、分岐部瘤、巨大動脈瘤におけるfinal solution toolとはなっていない現状です。FD治療がどのような病態まで確実に有効なのか、不応例に対してどのようなアプローチが可能なのか、大型動脈瘤に対しての治療の方向性について広く演題を募集します。 |
9 | 抗血小板療法:標準化は可能か 脳動脈瘤治療、CASなどにおいて不可欠な抗血小板療法については依然各施設の経験、考えに基づいたレジメンが用いられています。より安全な脳血管内治療を提供する上でこれまでの知見、各施設のレジメンの成績を開示し、標準化に向けての方向性を策定すべく活発な議論を行いたいと考えております。 |
10 | Borden type 1 dAVFに対する治療適応と長期成績 ガイドラインでは積極的な治療が推奨されていない本病態ですが、液体塞栓物質の普及により根治可能な症例が増加しつつあります。本セッションでは各施設における治療適応と長期成績に基づいて、安全かつ確実な治療域の確認とその拡大に向けての方向性を見出すべく活発な議論を行いたいと考えております。 |
11 | CSdAVF治療の現況:targeted embolization or sinus packing? 海綿静脈洞部硬膜動静脈瘻においてshunted pouchのみを塞栓するtargeted embolizationの有用性の報告から10年以上が経ちますが、この方法が広く普及するには至っておりません。TVEが主な治療である本病態における治療の現況、問題点、tips & pitfallsなどについて深く議論したいと考えております。 |
12 | NBCA解禁!各疾患での活用法 従来使用されてきたNBCAがいよいよ保険収載となりました。Onyxの適応疾患である脳AVM, dAVFだけではなく、腫瘍性病変、出血性疾患への使用も可能です。本セッションでは各疾患におけるNBCA使用のtechnical tips、治療成績などについての議論を通じNBCAの安全かつ有効な使用法の普及の一助としたいと考えております。 |
13 | 脳腫瘍塞栓術の進歩と調和 カテーテル類の進歩もあり、脳腫瘍塞栓術は脳腫瘍治療の重要な位置を占める可能性が高まっております。NBCAも解禁となりさらに症例増加が見込まれる状況ですが、今一度、安全かつ有用な塞栓術のために必要な解剖学的知識、技術、戦略などについての意見交換を行いたいと考えております。 |
14 | 脳AVMに対する血管内治療の進歩と調和 外科的治療介入に関して慎重な判断が求められる脳AVMの治療に関して、液体塞栓物質および新規デバイスの駆使によりこの疾患に対して血管内治療はどこまで踏み込めるのか、踏み込むべきなのかを深く議論したいと考えております。 |
15 | 日本が誇るべきCASの現況、そして標準化に向けて 本邦のCASは諸外国と比べてもその浸透率、治療成績において誇るべき水準にあります。 |
16 | 高難度脊髄動静脈シャント疾患に対する集学的治療 頭蓋内硬膜動静脈瘻と異なり、脊髄動静脈シャント疾患は解剖学的な難易度が高いこと、症例数の少ないこともあり、血管内治療の普及にはまだ至っておりません。本セッションでは高難度脊髄動静脈シャント疾患に対して現状での血管内治療の守備範囲を明らかにすることにより、その根治性と安全性の担保を理解することを目標と考えております。 |
17 | 脳神経血管内治療とAI:診断~治療まで AIテクノロジーの進歩は目覚ましいものがあり、画像診断ではかなりの精度が見込めるようになりました。脳血管内治療においてAIをいかに活用していくかについて、最新の知見と方向性についてご発表いただきたいと考えております。 |
18 | Basic scienceから機器開発まで:臨床を支える研究 脳血管内治療の発展に不可欠な機器開発、そして治療の妥当性の裏付けとなる基礎研究について、現状と今後の方向性も含めご発表いただきたいと考えております。 |
19 | 脳血管内治療医の教育における守破離 脳血管内治療の発展、普及には治療医の教育が最も肝要です。千利休は「規矩作法 守り尽くして破るとも離るるとても本を忘るな」と述べています。己の流儀だけではなく、よりよい方法を考える能力も後進に身につけさせつつ、根源を見失わせない教育が理想です。この学会の隆盛に不可欠の治療医育成について、手技とスピリッツの伝承、教育システムの構築などはもとより若手医師の考える理想の教育についても広く応募します。 |
1 | 脳血管内治療に役立つ画像作成と支援 2023 update 脳血管内治療の成否は適切な画像作成とそれをどう活用するかにかかっています。また治療中だけではなく適切なフォローアップも我々治療人の責務です。このシンポジウムでは最新の周術期~慢性期の画像診断、支援ツールのみならず、従来の方法についても意見を交換し、本邦の脳血管内治療の質の向上の一助となるようにしたいと考えております。 |
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1 | 脳血管内治療における術中画像支援 |
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2 | 脳血管内治療における被ばく管理 |
1 | 脳血管内治療におけるチームのチカラ 血管内治療においては「一個人のチカラ」より「チームのチカラ」が、安全・確実な治療に不可欠です。本セッションでは、医師、技師、看護師、その他メディカルスタッフが互いに何を求め、求められているのかを再認識すべく、多職種でのチームの編成、運用についての活発な討論の場としたいと考えております。 |
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※一般演題として登録された中で、シンポジウムとして発表いただく場合もありますのであらかじめご了承ください。
1 | 一般演題(口演) |
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2 | 一般演題(ポスター) |
1 | 血栓回収 -地域における体制- |
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2 | 血栓回収 -施設における体制- |
3 | 血栓回収 -技術 |
4 | 血栓回収 -画像診断 |
5 | 未破裂脳動脈瘤 |
6 | フローダイバーター |
7 | 破裂動脈瘤 |
8 | 脳血管攣縮 |
9 | 特殊な動脈瘤 |
10 | 頚部内頚動脈狭窄 |
11 | 頭蓋外動脈狭窄(鎖骨下・椎骨動脈など) |
12 | 頭蓋内動脈狭窄 |
13 | 脳動静脈奇形 |
14 | 硬膜動静脈瘻 |
15 | 脊椎脊髄シャント疾患 |
16 | 脳動脈解離 |
17 | 頭蓋外動脈解離 |
18 | 小児・先天性疾患 |
19 | 頭頚部・顔面疾患(血管奇形・腫瘍など) |
20 | 頭蓋内腫瘍 |
21 | 外傷性疾患 |
22 | 感染性疾患 |
23 | 合併症 |
24 | 解剖・発生・生理 |
25 | 画像診断・血管造影・診療支援 |
26 | デバイス(機器・器材) |
27 | 液体塞栓物質 |
28 | 病変へのアクセス |
29 | 周術期管理・薬剤・モニタリング |
30 | チーム医療・教育 |
31 | 基礎研究 |
32 | テクニカルチップス |
33 | メディカルスタッフ(診療放射線技師) |
34 | メディカルスタッフ(看護師) |
35 | メディカルスタッフ(その他) |
36 | その他 |
最大著者数 | 12名まで(筆頭著者+共著者) |
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最大所属機関数 | 最大6施設まで |
演題名 | 全角70文字以内(英文タイトルは半角120文字以内) |
抄録本文 | 全角換算700文字以内(図表は登録できません) |
※登録画面には文字制限がございます。上記の文字数を超えた場合は登録できません。
※空欄は必ず左詰にしてください。抄録本文記入欄も同様です。図表の登録はできません。
演題の採否および発表形式(シンポジウム・口演・ポスター)・日時・カテゴリーの決定は会長にご一任ください。
採否の結果ならびに発表日時・会場については、2023年9月中旬頃までにご登録いただいたメールアドレス宛にご連絡いたします。
第39回日本脳神経血管内治療学会学術集会 連絡事務局
株式会社コンベックス内
E-mail:jsnet2023@convex.co.jp
事務局
近畿⼤学医学部 脳神経外科学教室
〒589-8511 ⼤阪狭⼭市⼤野東377-2
TEL:072-366-0221(代表)
連絡事務局
株式会社コンベックス
〒106-0041 東京都港区麻布台1-11-9 BPRプレイス神谷町
TEL:03-3505-1600 FAX:03-3505-3366
E-mail:jsnet2023@convex.co.jp
© 2022 The 39th annual meeting of the Japanese Society for Neuroendovascular Therapy